平和の尊さを再認識し、次世代へ伝える取り組み
79年前の8月6日に広島、8月9日に長崎に原爆が投下されました。この日を迎えるたびに、私たちは平和の尊さと戦争の悲惨さを改めて認識し、二度と同じ過ちを繰り返さない決意を新たにします。
戦没者遺族への哀悼と平和への誓い
少し前のことですが、全国戦没者遺族代表者会議が開催され、戦争で失われた多くの命と、そのご家族の悲しみに対して、深い哀悼の意が示されました。遺族の皆様の苦しみと喪失感は計り知れませんが、私たちはその痛みに寄り添い、真摯に向き合い続けることを誓います。
遺族会の活動と平和の語り部事業
戦後の平和と繁栄は、多くの犠牲と努力の上に成り立っていることを忘れてはなりません。山梨県遺族会は、「平和の語り部事業」を実施しています。地元の小中学校等からの依頼を受けて、遺族会の会員が、戦中・戦後の体験や過酷な生活状況を、後世に語り継いでいく活動を続けていらっしゃいます。私も遺族会の皆様方と共に次の世代にその教訓を伝え、平和な社会の構築に向けて努力を続けてまいります。