【司法書士制度を考える自由民主党議員懇話会】相続登記促進の必要性と免税措置延長に向けた取り組み

所有者不明土地等の対策について説明

5月21日(火)、【司法書士制度を考える自由民主党議員懇話会】に出席しました。本日は、所有者不明土地等の対策について国土交通省と法務省から説明をいただきました。

相続登記の周知と相談体制の強化

現在、代々の土地登記が進んでいない現状があります。相続によって土地を取得した方が相続登記をしないまま亡くなった場合や、不動産の価格が100万円以下の土地に係る相続登記については、登録免許税が免除される措置が取られています。相続登記の促進には罰則だけでなく、こうしたメリットを提供することが重要です。この点も含めて、相続登記の周知徹底と相談体制の強化の必要性について改めて発言しました。

税制改正に向けた準備

なお、現在の相続登記に関する免税措置は今年度までの時限措置ですので、延長するために税制改正に向けた準備が必要です。今後も、国民の皆様の生活がより良いものになるよう、全力で取り組んでまいります。

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