3月25日(土)、丹波山村新庁舎の竣工式が執り行われました。
丹波山宿の歴史を感じさせる自然と文化が調和した古民家風の素敵な庁舎ですが、一方で全面ガラス張りのデザインが先進的で感動しました。大屋根のカラマツもとても素敵です。
1階は各課の執務室、広いロビーが来庁者を迎い入れます。
2階はさまざまな用途に応じた利用ができるよう、移動型の間仕切りを設置した。議場や各種イベント、大小さまざまな会議などに利用できるようになっています。素晴らしい庁舎が出来上がりました。
太陽光発電を取り入れたこの建物は、いわゆる「ニアリーZEB」という災害時の機能維持も図った防災にも脱炭素にも資するSDGs対応型庁舎ですが、このような素晴らしい庁舎建設のお手伝いをさせていただいたことを喜びに思います。
丹波山村は「小さな村g7サミット」での取り組み、国道411号線が落石で通行止めになった際には、国土交通省にすぐに窮状を訴える行動を起こしました。そして、岸田総理、今は総理大臣の岸田先生が、最初の総裁選で敗れた直後に始めた全国行脚で訪れたのも、この丹波山村でした。
同じ通り沿いのすぐ近くにあるタバカフェにも伺ったことがありますが、古民家の趣がとても感じの良い建物です。
かつて宿場町として栄えた、歴史と文化のあるこの丹波宿が、新庁舎とともに、村の皆様そして訪れた方々との交流や賑わいの拠点となることを期待しています。