今朝8:30より、自民党本部において「データヘルス推進特命委員会」が開かれました。
日本理学療法士協会の半田一登会長様、日本作業療法士協会の中村春基会長様、日本言語聴覚士協会の深浦順一会長様をはじめ、関係団体の皆様より大変貴重なご意見をいただきました。
データヘルスという言葉はあまり耳慣れないかもしれませんが、健康や医療、福祉の分野で科学的データなどを一層活用し、さらなる質の向上を図るためのものです。
すでに一生懸命取り組んでくださっている理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の皆様にとっても、大いに役立つものと思っています。
データヘルス改革はまだ始まったばかりですが、充実に向けて精一杯取り組んでまいります。
4/13 追記
※データヘルスをもう少しご説明すると…
近年、健診やレセプトなどの健康医療情報は、平成20年の特定健診制度の導入やレセプトの電子化にともない、その電子的管理が進んでいます。これにより、従来は困難だった電子的に保有された健康医療情報を活用した分析が可能となってきました。データヘルスとは、医療保険者がこうした分析を行った上で行う、加入者の健康状態に即したより効果的・効率的な保健事業を指しま
す。(厚生労働省HPより)
国内でも、立地条件・食習慣・生活習慣などが大きな要因となって、死亡率などに地域差が生じます。そのデータをもって要因を分析し、地域の特色・職域性などを考慮した、医療保険者独自の保健事業を展開していくことにより、被保険者の健康寿命の延伸が期待できるのがデータヘルスです。