【避難所と避難生活の抜本的環境改善を実現する超党派議員連盟】避難環境の現状共有と今後の改善に向けた議論
議連における講演と各国の事例紹介
10月8日(水)に開催された【避難所と避難生活の抜本的環境改善を実現する超党派議員連盟】では、「イタリアの市民保護理念とは」「これからの避難所のあり方」についての講演に加え、台湾における避難所運営の事例、国内の避難所における空調・予備電源整備の現状、さらに避難所・避難生活に関する課題や具体的な提案募集について意見交換が行われました。
誰もが安心できる避難環境の必要性
日本でも、災害が頻発・激甚化する中で、避難所の環境改善は喫緊の課題です。特に高齢者や女性、障害のある方々、子ども連れのご家族など、誰もが安心して避難生活を送れるよう、空調設備や電源の確保、プライバシーへの配慮など、環境整備の一層の推進が求められています。
引き続き、現場の声を踏まえながら、災害時にも安心して過ごせる「人にやさしい避難所づくり」を目指して取り組んでまいります。