【遺家族議員協議会】令和6年度予算・戦没者遺族の処遇改善と「平和の語り部」活動支援の方向性
12月11日(月)、【遺家族議員協議会】総会に出席しました。
令和6年度予算にかかわる戦没者遺族の処遇改善について、日本遺族会の水落敏栄会長より要望事項を伺い、総務省と厚生労働省からの恩給費や遺族援護関連予算の報告を受けた上で、意見交換を行いました。
遺族会は戦後まもなくから、都道府県各支部の戦没者遺族の会員らが地元の小中学校などの依頼に応じる形で、戦災体験や戦後の食糧難などの実態を語り伝えてこられました。その「平和の語り部」の活動費用の大半は、自己負担か、遺族会の会費で賄ってこられましたが、来年度は国の事業として予算要求しています。
今後も遺族会と連携を取りながら、実情に即した施策を推進して参ります。戦没者遺族の方々の尊厳と平穏な生活が保障されるよう、精力的に活動してまいります。