【道の駅議員連盟】会合での防災機能強化に関する説明受領と地元道の駅の選定
国交省・内閣府による取組説明
5月30日(金)、自民党【道の駅議員連盟】では、国土交通省より「道の駅」における防災機能の強化に関する取組み、内閣府からは災害時におけるキッチンカーの活用について、説明を受けました。
地域戦略拠点としての進化と災害時の活用実績
「道の駅」は、今や単なる休憩・物産販売の場にとどまらず、地域の魅力発信、観光の拠点、そして防災対応においても重要な役割を担っています。現在は「第3ステージ」として、〈道の駅単体から地域全体の戦略的な取り組みへ〉と進化を遂げつつあります。
昨年元日に発生した能登半島地震では、「道の駅」が食料や物資の供給、情報提供の拠点として大きな力を発揮し、防災インフラとしての可能性が再確認されました。これを踏まえ、キッチンカーなどの車両を災害対応車両として登録する新制度が創設され、新地方創生交付金を活用して、シャワーカーや炊き出し資機材などの整備も支援されることになりました。
地元・富士吉田市の道の駅が防災拠点に選定
さらに、「防災道の駅」として全国で79箇所が選定され、そのひとつに、私の地元・富士吉田市にある「道の駅富士吉田」も新たに加わりました。観光客や住民の安心・安全を支える防災拠点として、今後ますますの役割が期待されています。
地方創生と防災対策、この両輪を進めていく上で、「道の駅」は極めて重要な地域資源です。今後も現場の声にしっかり耳を傾けながら、制度の充実や支援の拡充に取り組んでまいります。