【観光立国調査会】観光庁予算とインバウンド誘客強化策について問題提起
2月26日(水)、【観光立国調査会】に出席しました。
観光庁予算とインバウンド誘客の取り組み
令和7年度の観光庁予算や、持続可能な観光地域づくり、インバウンド誘客の強化策について説明を受けました。
令和7年度当初予算は579億円(うち旅客税財源490億円)、補正予算は543億円とされ、特にインバウンド誘客に464億円を充てるなど、過去最高の訪日外国人旅行者数(約3,700万人)を受けた対応が進められています。
意見・提案した主な課題
私からは、レンタカーを利用する外国人観光客のための道路標識のあり方、日本の強みを活かした医療ツーリズムの国際競争力強化に向けた課題、インバウンド拡大を進める中での出入国管理体制の充実の必要性、そして諸外国と比較した際に国際観光旅客税1,000円が適正な水準かどうかについて問題提起しました。
今後の取り組み
観光は地域経済の活性化に直結する重要な分野です。持続可能な観光を実現し、地方の魅力を世界に発信していくための取り組みを引き続き注視していきます。