【衆議院環境委員会】生物多様性の損失防止と「ネーチャーポジティブ」実現の法律案が可決
3月29日(金)、衆議院環境委員会にて【地域における生物の多様性の増進のための活動の促進等に関する法律案】が可決されました。
失われ続けている生物多様性の損失を食い止めて回復、さらには創出する「ネーチャーポジティブ」を実現するのが狙いです。
ネーチャーポジティブとは:私たちの日々の活動が自然に与える影響を減らし、自然の回復力を同時に強化することで、生物多様性を豊かにする考え方です。
企業経営においても生物多様性の重要性への認識が高まっており、事業者もこれらの活動の担い手となることが期待されています。
法案では、生物多様性の維持だけでなく、都市部の緑地での新たな生態系の創出や管理が行き届いていない荒れた里山の回復など、身近な場所での積極的な取り組みが重視されています。