【衆議院外務委員長】スイス連邦国民議会外交政策委員長との意見交換
スイスとの長年の友好関係
先日、衆議院外務委員長として、スイス連邦国民議会外交政策委員長であるローラン・ヴェルリ氏を国会にお迎えし、意見交換を行いました。
スイスと日本は、1864年の修好通商条約締結以来、長年にわたり信頼に基づく良好な関係を築いてきました。近年は、自由で開かれた国際秩序を守る同志国としての協力関係も深まっています。
ウクライナ支援と国際人道主義への敬意
会談では、スイスが国際人道主義の発祥の地として果たしている外交的な役割、とりわけ昨年開催された「ウクライナ平和サミット」や「ウクライナ地雷対策会議」の貢献について、深い敬意をお伝えしました。今年、日本で予定されている地雷対策会議の開催にあたっても、前回の主催国であるスイスとの連携に期待が寄せられています。
大阪・関西万博での文化交流
また、現在開催中の大阪・関西万博へのスイスの参加についても意見を交わしました。日本でも広く親しまれている「ハイジ」をテーマとしたスイス館では、アルプスの自然や文化と最先端テクノロジーが見事に融合しており、来場者の皆さまにスイスの魅力が存分に伝わることと思います。
今後の友好関係の発展に向けて
限られた時間ではありましたが、価値観を共有する国同士として、今後の国際社会における協力の在り方や文化交流の推進について、有意義な意見交換を行うことができました。
引き続き、日本とスイスの友好関係が、経済・文化・安全保障など様々な分野でいっそう発展するよう、議員外交の場でも力を尽くしてまいります。