【自民党卸売市場議員連盟】生鮮食料品取引適正化ガイドラインの説明と周知徹底への取り組み

4月1日(月)、【自民党卸売市場議員連盟】では、3月27日に公表された「卸売市場の仲卸業者等と小売業者との間における生鮮食料品等の取引の適正化に関するガイドライン」について農林水産省から説明を受けました。

このガイドラインは、卸売市場の仲卸業者等と小売業者との取引関係で問題となり得る事例を提示し、できるだけ分かりやすい形で独占禁止法などの考え方を示すことにより、取引上で法令違反が生じるのを未然防止することを目的としています。

「不当な返品」「客寄せのための納品価格の不当な引き下げ(特売への一方的協力要請)」など昨今の小売業者との間における取引で、優越的地位の乱用に相当し、独占禁止法上などで問題となりかねない9つの実例を多かった順に示されています。今後、説明会を実施し、周知徹底を図ってまいります。

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