【総合農林政策調査会合同会議】予算編成に向けた提言案を審議、食料安全保障と農業経営基盤強化を議論
合同会議の開催と提言案の審議
5月29日（水）、【総合農林政策調査会・食料安全保障に関する検討委員会、食料・農業・農村基本法検証PT、農林部会 合同会議】が開催され、予算編成に向けた提言案の審議が行われました。
食料安全保障と予算確保の重要性
新たな基本法の下で食料安全保障を強化するためには、農業農村整備事業や施設整備などの予算が十分に確保され、現場の不安を払しょくすることが重要です。
また、農地利用の最適化や農業経営基盤の強化にご尽力いただいている農業委員会の業務増加に伴う予算の確保も必須です。「現場の実態に即した使いやすい予算」の枠組みを求めました。
食品ロス削減と円滑な食品アクセスの確保
提言案には、食品ロス削減への効果が期待できる「円滑な食品アクセスの確保」についても盛り込まれています。必要なところに必要な食品が確実に届けられるよう、多様な食料の円滑な提供が必要である旨、意見を述べました。
