【環境部会・環境・温暖化調査会 合同会議】環境白書等の報告および資源循環産業の現状把握
白書報告および水質基準見直しに関する説明
5月15日(金)、【環境部会・環境・温暖化調査会 合同会議】に出席しました。
この日は、環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書の概要、PFOS・PFOAに関する水道水水質基準の見直し、2023年の我が国の温室効果ガス排出・吸収量の状況などについて、環境省より報告を受けました。
資源循環産業関係者からのヒアリング
引き続き開催された【環境・温暖化調査会】では、全国産業資源循環連合会・政治連盟の皆様よりヒアリングを実施。ごみや産業廃棄物の適正な処理・再資源化を担う資源循環産業は、地域の環境保全にとどまらず、脱炭素社会の実現や資源の有効活用、災害廃棄物処理など、多方面で国民生活を支える重要な基盤です。
現場からの課題提起と今後の制度整備
現場からは、不正ストックヤードへの対応強化、デジタル技術(DX)の活用による業務効率化、さらには担い手不足に対応する人材確保策など、制度・仕組みの充実に向けた具体的な課題提起がありました。
今後も、持続可能な循環型社会の構築に向けて、現場の声を丁寧に受け止めながら、必要な制度整備を着実に進めてまいります。