【環境・温暖化対策調査会・環境部会】クマ対策に関する法改正を議論
クマの出没と緊急対応の課題
2月12日(水)、幹事長を務める【環境・温暖化対策調査会】と環境部会の合同会議を開催しました。
近年、クマの人里への出没や人身被害の増加が全国各地で報告されています。しかし、現在の鳥獣保護管理法では市街地での銃猟が禁止されているため、令和5年秋のクマ出没時には、緊急対応が困難となる事例が発生しました。
法改正による新たな対応策
こうした状況を踏まえ、今般の法改正では、一定の条件のもとで市街地におけるクマ類の銃猟を認めることとしました。
これにより、迅速な対応が可能となり、人身被害の抑制につながることが期待されます。引き続き、被害防止と共生の観点から適切なクマ対策を推進してまいります。