【消防議員連盟】令和6年度消防庁予算要求と消防団確保について意見交換、マイナンバーカード活用も検討
8月23日（水）、【消防議員連盟】が開催されました。
この日は、松本剛明総務大臣、原邦彰消防庁長官、日本消防協会の秋本敏文会長も出席され、消防庁より令和６年度消防庁予算概算要求案と消防団確保に関する提言を踏まえた令和６年度概算要求等における対応について説明を受け、その後、意見交換しました。
消防庁予算要求としては、消防団員確保のための予算として、幅広い住民の入団を促進するためのノウハウが記載されたマニュアルを作成し、地方公共団体等に配布するための予算（新規）や消防団ＤX促進や企業等と連携した加入促進、ドローンの操縦講習に関する予算も盛り込まれています。
また、「マイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化・円滑化に向けたシステムの構築」も盛り込まれています。救急隊が現場から傷病者の医療情報等を閲覧できるようになることで、急病や事故の際に、「マイナンバーカードを持っていたから命が助かった」という状況を実現できるよう、引き続き取り組みを進めてまいります。
