【水の安全保障とジェンダー】勉強会を開催、専門家から講演
気候変動と水資源管理の課題
2月14日(金)、【水の安全保障とジェンダー】をテーマに勉強会を開催し、東京大学の沖大幹教授と小池俊雄名誉教授をお招きしました。
沖教授からは気候変動が水資源に与える影響や持続可能な水管理の重要性について、小池名誉教授からは防災・減災の視点での水問題の課題についてご講演いただきました。
水問題とジェンダーの関係
特に、水へのアクセスが限られる地域では、女性や子どもが水くみに多くの時間を費やしている実態があること、これが女性の教育や経済的自立の機会を制約する要因になっていることが改めて指摘されました。
WPS(女性・平和・安全保障)の視点からも、水の確保や防災対策において女性の参画が不可欠であり、政策決定の場でジェンダーの視点を取り入れることが求められています。
今後の取り組み
今回の勉強会を通じて、水問題の解決が女性の社会参画や安全保障にも直結することを再認識しました。
今後も、水の安全保障とジェンダーの課題に取り組み、持続可能な未来の実現に向けた政策提言を進めてまいります。