【気象庁見学】気象業務150周年と防災への取り組みを視察
7月25日(木)、金子恭之衆議院議員、神田潤一衆議院議員と共に気象庁の地震火山や気象防災オペレーションルーム、気象科学館を見学しました。
気象庁の防災業務
今年は、気象業務開始から150周年、気象庁マスコットキャラクター「はれるん」の誕生20周年という節目の年でもあります。
気象庁は、多くの観測データを24時間365日監視し、国民に正しい情報を伝えています。例えば、線状降水帯による大雨の可能性については、観測と予測の強化を行い、今年5月から半日程度前からの呼びかけについて、対象地域を府県単位に絞り込んでの運用を開始しています。
一人ひとりに危機感を伝え、防災対応につなげるため尽力していただいていることに改めて心から感謝申し上げます。
活動火山対策の取り組み
また、私が所属する『火山噴火予知・対策推進議員連盟(火山議連)』の提言を基に成立した「活動火山対策特別措置法の一部を改正する法律」が本年4月1日に施行されました。この法律により、国民の間に活動火山対策についての関心と理解を深めるため、8月26日が「火山防災の日」として制定されました。
気象庁では、火山防災を推進するために、より多くの方に火山の魅力や恩恵を知っていただきつつ、火山災害に備えていただけるよう、気象庁ホームページに「火山防災の日」特設サイトを開設しました。
気象庁|「火山防災の日」特設サイト
火山防災の日のページです。
8月26日は、明治44年に浅間山に日本で最初の火山観測所が設置され、観測が始まった日ですが、私の地元である富士吉田市では、富士山の噴火を鎮めるための祈りを込めて開催される『吉田の火祭り』の日としても親しまれています。
今後も、防災・減災のための取り組みを続けてまいります。