【栄養教諭研修会】激励会に出席、食育推進への取り組みを確認

12月5日(木)、【栄養教諭研修会】が開催され、激励会に出席しました。

骨太の方針に基づく食育推進の重要性

昨年の骨太の方針に明示された「栄養教諭を中核とした食育の推進」は、今年度の政策の基本方針にも表記されました。栄養教諭の取り組みによる児童生徒の食育が、社会で高く評価され、更なる成果への期待が高まったことを示すものです。

栄養教諭制度20周年と現状の課題

栄養教諭制度が設立されてから今年で20年目を迎えます。しかし、児童生徒が受ける学校の食育には大きな格差が存在しています。栄養教諭の配置が十分ではないため、食の専門家である栄養教諭を中核とし、学校給食を教材として取り組む質の高い食育が全国の児童生徒に平等に行われていないのが現状です。

栄養教諭の配置促進と食育環境の向上に向けて

栄養教諭の配置促進や任用替えの推進に向けて、引き続き尽力してまいります。全国の児童生徒に平等で質の高い食育を提供できる環境整備を目指して取り組んでいきます。

前の記事【女性・平和・安全保障(WPS)議会人ネットJAPAN】会合を開催、今後の活動方針を議論
次の記事第67回全日本チャンピオン戦等大会が富士河口湖町と富士宮市で開催