【日本建設職人社会振興連盟】懇親会出席と建設現場における安全対策の強化
墜落・転落災害防止に関する決議と現場の取り組み
5月21日(水)、【日本建設職人社会振興連盟】の懇親会に出席いたしました。
当日は、全国仮設安全事業協同組合より、建設現場における墜落・転落災害防止対策の強化や、安全衛生経費の適正な支払いの徹底などを柱とする決議が披露されました。足場の安全性向上に向けたリスキリングの取り組みや、見える化による対策の実効性確保など、現場からの強い思いを受け止めました。
熱中症対策義務化と今後の政策支援の方向性
私自身も、かねてより熱中症対策の重要性を訴え、現場の安全確保に取り組んでまいりました。今年6月1日からは職場における熱中症対策が義務化されることを受け、墜落・転落災害対策とあわせて、労働災害のさらなる削減に向けた現場の努力に、引き続きしっかりと寄り添ってまいります。
今後も、「建設業における労災撲滅」の実現に向け、制度の運用状況を注視しながら、現場の声を政策に反映してまいります。