【日本作業療法士協会】現場の課題と認知症予防のための作業療法の重要性を議論
6月7日(金)、日本作業療法士協会の山本伸一会長が会館事務所にお越しくださいました。山本会長からは、現場での課題など伺うことができました。
認知症予防のための作業療法の重要性
厚生労働省によると、認知症の高齢者が2040年に推計584万人余になるとされていますが、作業療法士等による効果的なリハビリは認知症を予防したり症状の進行を抑えたりする効果が期待できます。
人材確保と育成、労働環境の支援策
国民の健康と幸福に寄与するための質の高い作業療法の保障のためには、作業療法士等の人材の確保と育成、労働環境への支援策、特に出産や子育て等のライフワークに応じたキャリア形成支援が必要です。
高齢者の生活力向上と政策の充実
また、高齢者等の生活力の向上のための就労継続や健康増進につながる政策の充実、制度の構築も求められます。