【救急救命士を支援する議員連盟】救急医療体制の強化に向け意見交換
全国救急救命士教育施設協議会・日本救急救命士会との意見交換
2月6日(木)、【救急救命士を支援する議員連盟】に出席し、全国救急救命士教育施設協議会(JESA)田中秀治代表理事、日本救急救命士会の喜熨斗智也会長からの説明を受け、消防庁・厚生労働省と意見交換を行いました。
救急救命士の活躍の場と課題
救急救命士の活躍の場は年々広がり、消防機関のみならず自衛隊・海上保安庁・医療機関・民間事業など、多様な現場で活躍しています。特に、救急搬送の需要が今後10年以上増加することが予測される中、民間との連携を強化し、より効果的な救急医療体制を構築することが不可欠です。
昨年の決議と提起された課題
昨年6月には、JESAによる救急救命士の発展のための決議が示され、処置範囲の拡大、救急資機材の見直し、タスクシフトの推進、女性救急救命士の活躍促進など、9つの重要な課題が提起されました。
今後の取り組み
今後、議員連盟としても、JESAや関係機関と連携しながら、処置範囲の拡大、救急資機材の見直し、タスクシフト・シェアの推進、女性救急救命士の働きやすい環境整備、民間搬送事業者の質の担保、民間による救急車活用の拡充といった具体的な課題に対し、政策面からも支援を強化してまいります。
救急救命士の皆様がより安心して働き、国民の生命を守るための役割を果たせるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。