【政調全体会議】骨太の方針2024に関する重要議論を実施

6月5日(水)に開催された政調全体会議では、【骨太の方針2024】に関する重要な議論が行われました。

女性活躍推進提言の反映確認

「骨太の方針」は、年末の予算編成に向けて政権が主要な政策を盛り込むための基本方針です。まず、示された提言案に、女性活躍推進特別委員会で取りまとめた提言がしっかりと反映されているかを確認しました。

これには、政策決定過程への女性参画の推進、男女共同参画に基づいた防災・復興の推進、およびWPS(女性、平和、安全保障)の推進、アンコンシャスバイアス(無意識な思い込み)の解消、女性の健康支援等が含まれます。

氏名フリガナ記載の重要性

また、戸籍に氏名のフリガナを記載する取り組みの着実な実施、これは個人を正確に特定・識別するために極めて重要です。

道路ネットワーク強化と防災対策

さらに、経済活動を支える道路ネットワーク強化のための十分な予算確保、大規模災害発生時に最前線で対応する地方整備局等の組織・定員の拡充や庁舎の耐震補強、資機材の充実といった国民のと産業を守るための継続的な防災対策や国土強靱化計画の早期策定の必要性についても発言しました。

医薬品中間年改定の検討

また、医薬品の中間年改定のあり方についても検討を求めました。自民党では、閣議決定までの間、さらなる議論を重ねていく予定です。

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