【情報通信戦略調査会・SNS等に関するPT合同会議】青少年の安心・安全なデジタル環境の構築に向けて議論
5月13日(火)、事務局長を務める【情報通信戦略調査会・SNS等に関するPT合同会議】を開催しました。
デジタル環境をめぐる青少年の現状と課題
近年、インターネットやスマートフォンの普及により、青少年による利用が日常化し、年齢の低下も顕著になっています。こうした状況の中で、青少年が安心・安全にデジタル環境を活用できる社会の構築は、喫緊の課題です。
有識者・関係省庁との意見交換
この日の会合では、ネット上での青少年保護に長年携わり、関係省庁の有識者会議でもご活躍の上沼繁野弁護士をお招きし、専門的なご知見を伺いました。あわせて、こども家庭庁より「インターネット利用を巡る青少年の保護の在り方」に関するワーキンググループの検討状況、文部科学省より諸外国におけるデジタル教科書・教材の活用事例について説明を受け、活発な意見交換を行いました。
将来を見据えた環境整備への取り組み
SNSを含むインターネット利用の低年齢化が進む中、青少年の健全な成長と学びを支える環境整備は、我が国の将来を見据えた重要な政策課題です。今後も本PTとして、強い問題意識と責任感を持って検討を深めてまいります。