【女性活躍推進特別委員会】第6次男女共同参画基本計画に向けた合同会議の開催
合同会議での議論の実施
8月28日(木)、委員長を務める【女性活躍推進特別委員会】と内閣第一部会の合同会議を開催し、「第6次男女共同参画基本計画の策定に向けて」議論を行いました。
本計画は、今後5年間にわたる男女共同参画政策の基本方針を示すものであり、女性活躍のさらなる推進に向けた極めて重要な計画です。
第6次計画策定の背景と必要性
現在の第5次計画は2020年に改訂されましたが、その後、コロナ禍や世界各地での紛争、そして気候変動による異常気象など、社会を取り巻く環境は大きく変化しました。私たちは、これからの5年間にどのような変化が訪れるか分からないからこそ、先を見据え、柔軟かつ持続可能な男女共同参画の歩みを進めていかなければなりません。
政府素案の説明と今後の検討状況
会議では、内閣府より「第6次計画策定にあたっての基本的な考え方(素案)」について説明を受けたうえで、自由闊達な意見交換が行われました。6次計画は、昨年12月に総理から諮問を受けて検討が始まり、年末の閣議決定を目指して現在も鋭意検討が進められています。今後は、政府内の専門調査会等においてさらに内容が精査され、12月頃には数値目標を含めた全体案が示される予定です。
国立女性教育会館の新たな取組
また、女性の学びや活躍の拠点である国立女性教育会館についても、時代の要請に応じて運営の形が変わることとなりました。デジタル社会を見据えた前向きな取り組みとして、その意義をしっかりと活かし、成功に向けて引き続き全力を尽くしてまいります。
男女共同参画施策の推進に向けて
わが党としても、より良い男女共同参画施策の実現に向けて、今回の6次計画を重要な局面と捉え、着実に取り組んでまいります。