【女性・平和・安全保障(WPS)議会人ネットJAPAN】会合を開催、東京大会に向けた意見交換
東京大会の概要共有と意見交換
1月23日(木)、会長代行を務める【女性・平和・安全保障(WPS)議会人ネットJAPAN】の会合を開催しました。
この会合では、2月4日から開催される『WPSフォーカル・ポイント・ネットワークJAPAN東京大会』に関して、概要を共有するとともに、活発な意見交換を行いました。
WPSフォーカル・ポイント・ネットワークの意義
WPSフォーカル・ポイント・ネットワーク(FPN)は、好事例を共有し、各国間の連携を後押ししながら、WPSの推進に欠かせない重要なフォーラムです。
特に2025年は、国連安保理決議1325号の採択から25周年という節目の年にあたり、FPNの果たすべき役割への期待が一層高まっています。
この記念すべき年に、日本はこれまで培ってきた取り組みを基盤に、ノルウェーと共にFPNの共同議長を務めることになりました。
国際社会が直面する課題とWPSの重要性
ウクライナ侵略の継続やガザ情勢の深刻化など、国際社会が直面する課題は日に日に増しています。
その中で、WPSを意識した取り組みの重要性はかつてないほど高まっています。平和構築における女性の役割拡大、防災を含む新たな分野へのWPS概念の適用、女性の参画をより確固たるものにするための方策、さらにはこれらの取り組みを具体的な行動に移す行動計画の策定と実施など、多くの課題に対し、私たちは共に取り組むことが求められています。
東京大会での目標と今後の展望
東京大会では、国内外から多くの関係者をお迎えし、日本の取り組みを紹介するとともに、これからのビジョンを示していく予定です。
そして、WPSのさらなる推進と国際的な連帯の強化を目指し、次の25年を切り開くため、ノルウェーと協力してFPNの活動を一層盛り上げていきたいと考えています。
WPSの取り組みに向けて
今後も、WPSの取り組みの実現に向けて全力で取り組んでまいります。