【女性・平和・安全保障(WPS)議会人ネットJAPAN】上川外相に提言、WPS理念に則った支援の強化と女性参画の推進

2月16日(金)、会長代行を務めている【女性・平和・安全保障(WPS)議会人ネットJAPAN】で取りまとめた提言を上川陽子外務大臣に申し入れました。

災害時の女性と子どもの被害実態

紛争や災害現場で被害を受けるのは女性や子どもが多い現状があります。人としての尊厳を確保することが大事であり、我が国でも特に緊急時、そしてこの度の能登半島地震などの災害時ならびに復興期において、避難所運営や計画策定の場においても女性がもっと関わっていくべきであり、ますますWPSの理念に則った対応が求められています。

提言の主要内容

本提言では、女性特有のニーズに合わせた支援の強化、復興・復旧の重要な担い手である女性という観点、女性や子どもの視点を組み込んだ日本の知見や好事例の発信、避難所等の運営と意思決定への女性参画の推進、男性の理解を得ることへの努力の継続、そして関係省庁におけるWPS担当官や女性警察官、自衛隊員、消防隊員等の設置と予算措置を盛り込んでいます。

WPS推進への取り組み

WPS議連会長である上川陽子外務大臣はWPSを主要外交の一つとして力強く推進しています。その思いや期待に応えられるよう、WPS議連としても引き続き強力に取り組んでまいります。

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