【地域社会DX推進パッケージ事業(先進無線実証事業)】ローカル5Gを活用した火山防災・減災の取組視察
12月3日(水)、総務副大臣として山梨県富士河口湖町を訪問し、「地域社会DX推進パッケージ事業(先進無線実証事業)」の一環で実施されているローカル5Gを活用した火山防災・減災の取組を視察しました。
関係機関連携による先端技術の実証内容
本事業では、NECネッツエスアイ㈱や山梨県防災科学研究所をはじめとする関係機関が連携し、富士山の火山活動に関する観測やデータ回収にドローンや高精度センサーを活用するなど、最先端の技術を用いたソリューションの開発・実証が行われています。
現場視察で実感したローカル5Gの有効性
実際に、火山活動の兆候をいち早く察知し、住民の命を守るための実証の現場を拝見し、総務省が支援しているローカル5Gの持つ超高速・低遅延・多数同時接続という特性が、火山災害の予兆検知や迅速な避難判断支援に大きく貢献する可能性を改めて実感いたしました。
防災DXの全国展開への期待
地元・富士山を抱える山梨県において、こうした先進的な防災DXの取組が進められていることは大変心強く、全国の火山地域や中山間地域にも応用可能なモデルケースになると期待しております。
総務省としては、地域課題の解決に資する通信インフラの整備を積極的に後押しし、誰ひとり取り残されない、安全・安心で持続可能な地域づくりを支えてまいります。




























