【国際女性デー】カナダ大使館と協力しインド太平洋地域の女性の役割強化を目指す

3月8日は、国連が定める【国際女性デー】です。

国際女性デーに際し、カナダ大使館と笹川平和財団により、危機災害対応などWPS 傘下にある共通の優先課題に焦点を当て、インド太平洋地域における協力の可能性について話し合うワークショップが開催されました。私はWPS議連の会長代行としてご挨拶させていただきました。

WPS議連は、WPS国連決議の推進を目的とし、2022年12月に上川外務大臣の力強いイニシアティブの下、与党内に設立されました。

紛争下や災害時における女性特有のニーズを踏まえ、女性を「保護する対象」とするだけではなく、平和構築の担い手として、女性が平和構築、復興・復旧の意思決定プロセスに関われるように後押しすることも重視されています。

カナダのように先進的な取り組みを行っている事例を学びながら、日本国内でどのようにWPS国連決議を推進することができるのか、さらに議論が必要だと思っています。

引き続き、上川外務大臣のリーダーシップの下、WPS議連としてもWPS国連決議の実施に向けて世界各国と連携を強化してまいります。

 

前の記事【整備新幹線等鉄道調査会「地方鉄道のあり方に関するPT」】地方鉄道の再構築と持続可能な運営に向けた取り組み
次の記事【政調審議会】自民党総務会を経て国会へ進む法案9件の審議