【北方領土返還促進に関する要請・懇願受領式】元島民の切実な思いに触れ、毅然たる交渉姿勢の必要性を共有
5月12日(月)、衆議院外務委員長として、「北方領土返還促進に関する要請・懇願受領式」に出席いたしました。
北方領土が旧ソ連に占領されてから、この夏で80年を迎えます。長年にわたり、北方領土の返還を求めて粘り強く活動されてきた関係者の皆様に、改めて深い敬意を表します。
元島民の切実な訴えと返還への決意
当日は、元島民の皆様の切実な思いに直接触れ、故郷である島々を自由に往来できる日が一日も早く訪れるよう、この問題の早期解決に向けた決意を新たにいたしました。
国民的理解と外交交渉の力
北方領土問題の解決には、国民的な理解と支持に支えられた一体的な取り組みが不可欠です。返還を求める国民世論の結集が、外交交渉を進展させる上で大きな力になると考えています。
外務委員長としての取り組み
現在、日露関係は厳しい状況にありますが、政府は「北方四島の帰属の問題を解決し、平和条約を締結する」との方針を堅持しています。私自身も外務委員長の立場から、政府に対し毅然たる交渉姿勢を求めるとともに、関係者の皆様と力を合わせて、引き続き北方領土返還に向けた取り組みを進めてまいります。