【全国清掃事業連合会 全国研修大会】地方創生観点からのサーキュラーエコノミー政策推進とゴミ減量効果の実現
10月18日(水)、【全国清掃事業連合会 全国研修大会】に出席しました。
今年は、第4次循環型社会形成推進基本計画(5年毎の見直し)の最終年度です。現在、地方創生の観点も踏まえたサーキュラーエコノミー(循環経済)政策を中長期的な重要柱として位置付け、第5次基本計画の策定を進めています。
同計画がスタートした2000年から約20年間で最終処分場に持ち込まれるゴミは5,600万トンから1,281万トンと、8割以上もの減少が実現し、2025年の目標としていた1,300万トンを達成しています。
廃棄物の適正処理は、生活環境の保全、公衆衛生の向上の観点からも不可欠なものであり、国民生活、地域社会を維持するにあたり、一日たりとも止めることができない大切な事業です。連合会の皆様方には、新型コロナウイルスの影響、また様々な社会的な変化等を受けつつも、一般廃棄物の適正処理を実行し、目標に向けて成果を挙げていただいていることに改めて感謝申し上げます。
私も地域廃棄物適正処理推進議員連盟の一員として、皆様とともに一般廃棄物の適正処理、減量化及び再資源化を推進してまいります。