【全国女性局合同勉強会】災害時の女性に配慮した支援と官民連携の重要性を学ぶ
勉強会の開催と参加概要
4月10日(水)、【全国女性局合同勉強会】に女性活躍推進特別委員長として出席しました。全国女性局からは約70名の方々がリモートでご参加くださいました。
本日は、シビックフォースの根木佳織代表理事にお越しいただき、「女性に配慮した災害時支援を考える」という視点で、具体的な経験や現場からの貴重な洞察を伺うことができました。
国内外での人道支援活動
根木さんは国際人道支援ということでアフガニスタンやイラクなどの現場で活動されていました。こども支援、ウクライナ避難民支援などにも携わっています。また2004年の中越沖地震にはじまり、東日本大震災、コロナ緊急支援、そして能登半島地震など日本国内で発生した19の災害対応もなさっています。
災害支援の経験と教訓
講義の中で特に、緊急時における民間の果たす役割の大きさや官民連携の重要性、意思決定の場における女性の必要性や日頃からの経験に基づく「気づき」が非常に大事である点を強調されていました。
その後、リモート参加されていた全国の女性局の方々からも様々なご意見をいただきました。過去の大
震災を経験された方からの教訓は、今後の対策において重要な指針となります。
今回の勉強会で得た知見を女性政策にしっかり反映させていきたいと考えています。