【下水道・浄化槽対策特別委員会】我が国の汚泥を肥料に!食の安全保障と資源活用への新提言
4月27日(木)、【下水道・浄化槽対策特別委員会】に出席、日本下水道協会および関係省からヒアリングを実施した後、汚水処理事業における汚泥資源の肥料化等の推進に関する提言案について意見交換しました。
わが国の汚水処理システムは全人口の約9割をカバーするに至り、汚水処理の過程で恒常的に排出される汚泥は、リン、窒素等の肥料成分を豊富に含むことから、肥料原料としての活用が期待されています。
現在、大半が焼却されている汚泥資源を最大限、肥料として有効に活用することは、食料安全保障にも資するものです。
自民党では、汚泥支援の肥料化等に関する現状と課題について自治体や関係団体からヒアリングを行い、議論を深め、政府に対する提言の取りまとめを進めています。