【ポーランド訪問】ポーランド開発・技術大臣との会談で強化される日本とポーランドの友好関係
ポーランドでは、ブダ開発・技術大臣と会談しました。ピェホヴィアク大阪万博担当代表も同席されました。
日本とポーランドは 2019(令和元)年に国交樹立 100 周年を迎えています。阪神・淡路大震災後、ポーランドには被災児童 60 名を招いてくださり、児童たちは 3 週間にわたり温かくもてなされました。
これは、日本が 75 年前の第一次世界大戦後にポーランド人孤児救援を行った恩返しということでした。
私からは、長きにわたる両国の友好関係、温かい絆についての謝意と建築資材の高騰などで世界的に資材調達が困難となっている中、2025 年大阪万博に参加してくださることについて感謝の意を伝えました。万博に向けてコンサートホール付きパビリオンの建設準備が進められています。
また、現地日系企業との意見交換も致しました。
ウクライナにいる社員の中には命を落としたり、家族を亡くされたりした方もいる中で、ケアを最優先に考えながらの事業継承への取り組みについての話がありました。
ポーランドにある日系企業数は 300 を超えており、両国の経済貿易関係は着実に発展しています。今後も両国が相互に利益を享受しながら継続的な成長を遂げることが期待されています。