【バス議員連盟】バス業界の課題と自動運転実証実験への期待
3月22日(金)に、事務局次長を務める【バス議員連盟】にて、本バス協会より人手不足、2024年問題、カスタマーハラスメント、キャッシュレス化について現状を伺い、神奈川中央交通株式会社とBOLDLY株式会社から、バス自動運転の実証実験とその課題に関する報告を受けました。
私の地元である富士吉田市でも、BOLDLY株式会社の協力を得て、バスの自動運転実証実験が行われました。この取り組みは、地域住民や観光客から高く評価され、今後の発展に対する期待が寄せられています。地域住民の日常の移動手段や観光客の交通利便性の向上に寄与するこの技術は、地域公共交通の未来において極めて重要です。
自動運転については、安全の確保はもちろんのこと、この革新的な技術を地域公共交通にどう取り入れていくかについて、出席議員からも多くの質問や意見がありました。市民生活に不可欠な地域公共交通の未来に向けて、人手不足や2024年問題とドライバーの働く環境改善に対する課題を乗り越えていくことと並行し、自動運転技術の積極的な導入とその安全管理について取り組みを進めてまいります。