【トラック輸送振興議員連盟】法改正と輸送力確保に向けた課題を共有

4月17日(木)、【トラック輸送振興議員連盟】に出席いたしました。
会合では、加藤勝信議連会長、全日本トラック協会の坂本克己会長、国土交通省の鶴田浩久自動車局長よりご挨拶がありました。

貨物運送業に関する法案と現状報告

その後、「貨物自動車運送事業法の一部改正」および「貨物自動車運送事業の適正化のための体制の整備等の推進に関する法律案」について、現状報告がありました。

2024年問題と今後の輸送力の見通し

いわゆる「2024年問題」に象徴されるように、ドライバーの担い手不足が深刻化する中、輸送能力が2030年には約3割不足すると試算されています。
物流は国民生活や経済の土台であり、エッセンシャルワーカーであるトラックドライバーの皆さんの働きやすい環境を整えることは、我が国の持続可能な成長に欠かせません。

持続可能な物流の実現に向けて

制度の整備を通じて、賃金水準の向上や業界全体の質の向上が図られるよう、現場の声をしっかりと受け止め、課題の解消に向けて取り組んでまいります。

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