【キャンピングカーとくるま旅の普及を実現する議員連盟総会】能登半島地震支援とキャンピングカー活用の広がり

6月13日(木)、【キャンピングカーとくるま旅の普及を実現する議員連盟総会】では、日本RV協会(JRVA)の荒木賢治会長により、キャンピングカーによる能登半島地震支援の状況や継続的な支援についてご報告をいただきました。

日本RV協会は、石川県珠洲市からの要請を受け、JRVA会員企業のキャンピングカー数十台の貸与を速やかに決定し、災害対策支援に当たっていただきました。

架装重量と規制適応猶予期間についての要望

さらに、ワゴン車ベースのキャンピングカーについての架装重量の件や自動車型式指定制度における架装車両の規制適応猶予期間についての要望について経過報告がありました。

車中泊施設と自治体助成の具体例

関係省庁からは、「RVパーク」など車中泊施設の設置における助成や自治体によるキャンピングカー導入時の助成などに対する具体的な予算の事例が説明されました。

キャンピングカーの多用途活用

キャンピングカーはレジャーだけではないマルチなアイテムとして活用の広がりがあります。災害時においては、現地到着後にすぐに利用でき、移動が容易であり、パーソナルスペースが確保できます。さらには、災害指令者や医療介護者、簡易宿泊所、移動可能な避難シェルターなど、多岐にわたる用途で活用されています。

これからも様々に活躍が期待できるキャンピングカー業界の応援を続けてまいります。

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