【いのちの安全教育:尊厳を守る教育に関するアジア議員会議】司会進行と国際的な取組の共有
アジア議員会議の開催と司会進行
10月7日(火)、【いのちの安全教育:尊厳を守る教育に関するアジア議員会議】が開催され、開会式の司会進行を務めました。
プロジェクトチーム設立の経緯と目的
本会議は、今年4月にJPFP総会において発足した同プロジェクトチーム(PT)の活動を契機として開催されたもので、子どもたちの命と尊厳を守る教育の在り方を国際的な視点から共有・議論することを目的としています。PTは上川陽子会長のご提案により設立され、阿部俊子先生が座長、私が座長代行を務めております。
活発な意見交換と主催者挨拶
当日は、アジア各国から議員や教育関係者が参加し、実践的な取組や政策課題について活発な意見交換が行われました。開会にあたり、主催団体であるアジア人口・開発協会(APDA)の武見敬三理事長(前厚生労働大臣)よりご挨拶をいただきました。
共通認識の深化と今後への展望
「生命の尊厳を守る教育を、国境を越えて共に推進していくことの意義」について、参加者全員が共通の認識を深める機会となりました。
子どもたちが安心して学び、互いの尊厳を尊重し合える社会を実現するためには、教育現場だけでなく、政治の側からの支援と環境整備が不可欠です。今回の会議で得られた知見を、今後の政策づくりにも生かしてまいります。