10月29日(木)、【諸外国の新型コロナウイルス対策の知恵を学び合う議員連盟】の設立総会がありました。

発起人代表の岸田文雄前政調会長が議連の会長となりました。

外務省から世界の感染状況、厚生労働省から日本での対策(特に接触確認アプリ開発)についてヒアリングを行いました。また今日は、シンガポールのとった対策についてピーター・タン在京シンガポール大使から貴重なお話を伺いました。

シンガポールは、高い人口密度(世界で2番目に人口密度が高い)でありながら、致死率が0.048%(死者数28人)と世界最低レベル、そして感染者は寄宿舎居住の外国人労働者に集中しているという特徴があります。

主な対策のうち、本日は接触管理アプリ(Trace Together)を中心にヒアリングさせていただきました。10月中旬の利用率は約44%(日本のアプリCOCOAは約14%)、スマホを持たない方には、同じ機能を持つ端末を希望者に無償配布し、飲食施設入場の際にはQRコードをスキャンしなければ入場できないなど施設入場管理や接触管理を徹底しています。

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