4月22日(金)、朝8時より「みんなで靖國神社に参拝する国会議員の会」として昇殿参拝致しました。
その後、
党本部で開催された「経済成長戦略本部」に出席、原油価格・物価高騰等総合緊急対策案について政府からの説明を受け、意見交換しました。
案としては、①原油価格高騰対策、②エネルギー・原材料・食料安定供給対策、③新たな価格体系への適応円滑化に向けた中小企業対策、④生活困窮者支援、を柱にした構成となっています。今後、政府において取りまとめられる予定です。
- 原油高対策では、燃料油価格の激変緩和策について、新たに基準価格を168円とし、支給幅を35円にするとともに、更なる超過分についても1/2を支援する制度を設け、備えを万全にします。航空機燃料も対象とします。LPガスを使用するタクシー事業者に対する支援も拡充します。
- 生活困窮者支援として低所得の子育て世帯に対し1人当たり一律5万円をプッシュ型で給付することも盛り込んでいます。
- 観光産業を支援する取り組みとして、地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業を推進します。
- 歯科材料である金銀パラジウムの価格高騰に対応するために、7月の随時改定に加えて、5月に前倒しで緊急改定する措置を講じます。
これらの対策財源を予備費から捻出するため、支出分を穴埋めした上で一般予備費を5,000億円とし、コロナ対策予備費については「新型コロナウイルス感染症および原油価格・物価高騰対策予備費」に改め、使途を拡大した上で5兆円の水準を確保します。
また、本日は厚生労働委員会も開催され、一般質疑と児童福祉法改正案などの趣旨説明がありました。