【食と農の消費者の理解醸成と行動変容に向けた施策検討PT】提言案の意見交換を実施

4月16日(水)、【食と農の消費者の理解醸成と行動変容に向けた施策検討プロジェクトチーム】に出席いたしました。
この日は、国民一人ひとりが食への関心と理解を深め、より良い食生活や持続可能な消費行動につなげていくための提言案について意見交換を行いました。

提言の4つの柱とその内容

提言では、次の4つの柱が示されています。

  • 農林漁業について全ての児童・生徒が学べる教育の充実
  • 「大人の食育」を新たな運動として展開
  • 農林漁業体験や産直など、生産者とつながる機会の創出
  • 日常の食を見直し、食の時間を楽しむ社会の再構築

地域差の解消と食文化の継承に向けて

また、地域や学校によって食育の取組に差がある現状を踏まえ、優れた取組を「見える化」し、全国で共有・展開できる仕組みの構築も重要との声が上がりました。
提言には、「世界で一番食を満喫する国を目指す」との目標も掲げられており、日本が誇る豊かな食文化を未来につなげる視点が盛り込まれています。

5月には提言の取りまとめが予定されています。食と農をつなぎ、誰もが豊かに“食”を楽しめる社会の実現に向けて、引き続き取り組んでまいります。

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