【政務調査会 全体会議】骨太の方針2025骨子案に対する地域・現場の課題提起
地域インフラ整備と農業・福祉分野の支援強化を要望
5月28日(水)、自民党の【政務調査会 全体会議】が開かれ、「経済財政運営と改革の基本方針2025(骨太の方針)」の骨子案について、出席議員による活発な意見交換が行われました。
私からはまず、地域の生産性向上を図るためには、物流や観光、住民の暮らしを支える道路ネットワークの整備が不可欠であり、その着実な推進が重要であることを申し上げました。
物価高騰と人手不足への現場支援の必要性
さらに、農業は食料安全保障の要であり、一般予算とは別枠での支援が不可欠であること、そして医療・介護・福祉の現場では、物価高騰や人手不足の中でのサービス提供が限界に近づいているとの声を受け、公定価格の見直しによる現場の下支えを強く要望いたしました。